修学旅行⑬ ハイウェイオアシスを出発しました。
2022年4月25日 16時47分先ほど淡路島SAハイウェイオアシスを出発しました。ハイウェイオアシスでは、お弁当をいただいた後、トイレを済ませてバスでゆっくり休憩しました。
進路は一路西、沈みゆく夕日を追いかけて四国を目指します。
先ほど淡路島SAハイウェイオアシスを出発しました。ハイウェイオアシスでは、お弁当をいただいた後、トイレを済ませてバスでゆっくり休憩しました。
進路は一路西、沈みゆく夕日を追いかけて四国を目指します。
ホテルの退館待ちの間、近くにいたあるクラスの男子にタクシー研修中に購入したおみやげの聞き取り調査を行いました。アンケートを通して令和の修学旅行生のトレンドが見えてくるかもしれません。
第3位・・・キャラクターグッズ(ぬいぐるみ、シャーペン、こんぺいとう)
「地域限定」というキーワードに購入意欲が増した生徒が多かったようです。今から約30年前の修学旅行では、タレントショップが多くあり、限定グッズを求めて多くの多くの生徒が詰めかけていました。(ちなみに私は、山田邦子さんのショップに行きました)時代が変わっても子どもの心は変わりませんね。
第2位・・・抹茶スイーツ(抹茶バームクーヘン、抹茶豆、抹茶パイ、抹茶クッキー)
「自分は抹茶味は苦手だけれど、抹茶好きの家族のために買いました。」という優しい生徒もいました。抹茶の香りとほろ苦さ、甘味のハーモニーが魅力の抹茶スイーツは、現在では定番のようです。
同年代の先生に当時抹茶スイーツがあったかどうか尋ねてみました。その先生曰く、「抹茶スイーツがあったかどうかは覚えていない。当時は情報が少なく、知らなかっただけかもしれない。」とのこと。当時の情報元はガイドブックやパンフレットだけでしたが、現在ではウェブサイトやSNS等を通じて新しい情報をすぐに手に入れることができます。正しく情報を活用して、今後の学習や進路選択に生かしたり、互いを尊重する思いやりの心を育んでほしいと思います。
第1位・・・八ッ橋
堂々の第1位は八ッ橋です。八ッ橋には柔らかい生八ッ橋と歯応えのある焼いた八ッ橋があります。江戸時代から続く伝統的なお菓子だそうです。ちなみに「生八ッ橋」とは「あん」を包んでいる皮のことを指すそうです。あんこが挟まれている生八ッ橋は、「あん入り生八ッ橋」と呼ぶそうです。
このクラスの調査では、「あん(クリーム)入り生八ッ橋 10人」、「固い八ッ橋5人」、「生八ッ橋1人」でした。
生八ッ橋の味は現在は多くあります。ある生徒は全種類試食をした後、お気に入りの味を購入したそうです。一箱分は試食をしたので、実質半額で購入できた、とうれしそうに話していました。
楽しい修学旅行も、あっという間に最終日を迎えました。今朝の京都の空は、雲の合間に少し青空がのぞいています。昨日よりも20分早い起床時間でしたが、生徒たちはてきぱきとシーツを畳んだり、身支度を整えたりしていました。
お世話になったホテルでいただく最後の食事です。朝から豪華な小鍋がついています。優しい味付けのポン酢をつけながらいただく湯豆腐の味は格別でした。
食事の後には退館式が行われました。ホテルの職員の方々への感謝の言葉を伝えると同時に、最終日も充実した活動にしようと気持ちを新たにすることができました。
昨日のタクシー研修では、大きなトラブルもなく、班長を中心として充実した活動ができました。今日のUSJでも、学級で協力しながらすべての人が最高の思い出を作ってほしいと思います。
では、大阪USJに向けて出発します。
愛媛でもお馴染みの吉本芸人のステージを、全員で楽しみました。
なんと、松山出身の芸人さんでした。
明日は最終日です。全員、元気で、USJを楽しみにしています。
7組 Hさん 「京都駅」
愛媛と違って駅舎がとても大きくて、エスカレーターが連続してあり、一番上まで上ると京都の街並みが一望できて、京都タワーもすぐ目の前にあるように見えました。
5組 Tさん 「下鴨神社」
京都七不思議のうちのひとつで、昔から勝利の神や導きの神として信仰されている、と事前調べの時にわかりました。実際に訪問してみて感じたことは、神社が森に囲まれていて、厳粛な空気がただよっていたことです。縁結びの願掛けをする時にまた訪れたいです。
1組 Hさん 「二条城」
門構えに迫力があって驚いたのが第一印象でした。次にさまざまな建造物や説明を見ていくなかで、この場所で大政奉還が行われたことを知ることができたり、昔の人たちの知恵を感じることができたりして、日本の歴史に誇りを持つことができました。
3組 Iさん 「平安神宮」
建造物の美しさだけではなく、その規模の大きさに圧倒されました。
4組 Nさん 「ぎをん小森のわらびもち抹茶パフェと抹茶わらびもち」
京都の中でも有名な和菓子店の材料を使用した、甘さと上品さを兼ね備えたここでしか食べられないパフェとわらびもちに感動しました。
4組 Hさん 「伏見稲荷大社」
事前に調べた画像よりも100倍ぐらい大きなスケールに感動したのと、願い事をしながら鳥居をくぐっていく中で、自分の過去を振り返ったり、未来を想像したりすることができ、自分の内面をみつめるよい機会になりました。
修学旅行2日目。京都はあいにくの小雨です。朝食後、クラス順にロビーに集合しました。今日1日お世話になる運転手さんに挨拶し、それぞれが計画した見学地に向けて出発しました。
ある班は清水寺を訪問しました。本堂へと続く参道には多くの店が立ち並び、京都ならではのお土産がたくさん並んでました。
本堂の舞台から下をのぞくと、足がすくみそうなほどの高さでした。
京都タワーを見学した後、地下のフードコートで昼食をとりました。
そこから北西に約30分。京都太秦映画村に到着です。そこには昔の町並みが再現されており、実際に映画等の撮影に使用されることもあるようです。アクションたっぷりの忍者ショーやお化け屋敷など、ワクワクドキドキの時間はあっという間に過ぎました。
楽しい1日はあっという間に過ぎ、ホテルに到着しました。雨が降ったりやんだりの1日でしたが、生徒たちはみな晴れ晴れとした表情で運転手さんにお礼のあいさつをし、ホテルの部屋へと戻りました。
小雨でしたが、歩くのに支障はなく、それぞれが楽しみました。この1日でどのような体験をしたのか、保護者の皆さまは、ぜひお子さんからお聞きいただけたらと思います。
2泊3日の旅行の拠点となる本能寺ホテルに到着しました。
京都の鴨川を渡ってしばらく走った所にそのホテルはありました。設備もとてもきれいで、浴室からは京都の美しい夜景を眺めることができました。
班長会、食事の様子です。陶板で焼かれた牛肉は柔らかさと歯応えの両方があり、噛み締めるとまさに旅行!という味わいが口いっぱいに広がりました。何杯もご飯をお代わりする生徒が続出する、とてもおいしい夕食でした。
食事の後はクラス順に入浴をし、その後は各班とも自由時間を満喫していました。おしゃべりやトランプなど、普段学校ではできない楽しい時間を過ごしていました。
22時30分、消灯の時間です。なかなか寝付けなかった生徒もいたようですが、今はもうひっそりと静まり返っています。おやすみなさい。よい夢を。
本日2つめの訪問地は、奈良公園です。鹿たちの暖かい歓迎を受けながら東大寺へと向かいました。
まず、南大門の大きさに生徒たちは圧倒されていました。門の中にそびえ立つ柱の長さは何と21mもあるそうです。
次に訪れた大仏殿でも、その大きさに圧倒されていました。ガイドさんの説明によると、この大仏殿は、戦火のために2度焼失し、現在の建造物は3度目に建てられたものだそうです。
その説明を聞きながら生徒たちは、「それだけこの建造物が大事なものだったのだろうか」と考察を深めたり、「この偉大な建物を目の当たりにすると、お腹にズシンと来るものがある」、「この建物を通して何かテレパシーのようなものを感じる」などと互いに感想を述べ合ったりしていました。
大仏殿の中に入りました。生徒たちはガイドさんの説明を真剣に聞いていました。特に裏側からの姿には、興味深いものがあったようです。
見学後の集合場所にも鹿が集まっていました。最初は怖がっていた生徒たちの中にも、「かわいい」と言いながら鹿をなでる生徒も多くいました。
ある生徒が鹿をなでながら言いました。
「鹿しか勝たん」と。
法隆寺は、飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築として知られています。
五重塔へ向かう参道の途中、ある生徒は「やっぱり教科書とは全然違う。生の法隆寺はすごい!」と感動した様子でした。数々の木造建築や宝物殿など、生徒たちは興味深く見学していました。
また、生徒たちは職員の方やすれ違う他の中学校の生徒たちに積極的にあいさつをしていました。早くもこの旅行が生きた学習へとつながっているようです。
最後に、Mさんが考えてくれた俳句(?)を紹介します。
「カレー食えば 腹がへるなり 法隆寺」