【美術科】
1年の鑑賞の授業を行いました。
昨年度の卒業生が残した立体像を色・形を視点として、引き継ぎたい内容を各自で考えました。どの子も自分の言葉で、自分の思いを表現しており、その言葉選びが独創的でした。
同じ作品で意見交換する活動は、まさに「対話的な学び」であり、いろいろな意見から学びが調整され、深い学びへとつながっていました。
ICTもうまく活用し、振り返りの活動は授業後にロイロノートで提出する方法をとっており、学校と家庭の学びをつないでいました。
新学習指導要領の趣旨を十分生かした授業で、これからの時代の授業を見たような気がしました。
子どもたちの素晴らしい活動から、元気をもらいました。



【道徳科】
初任者研修の一環として、1年生で、ルールとマナーについて考える授業を行いました。
生徒が考えやすい身近な題材を用意し、多くの意見を出させていました。
考えさせる場面を多く設定し、子どもたちも深く考えていました。
ロイロノートを活用して、自分の考えを提出し、学級全体で共有しました。
一人一人がタブレットを自然に操作し、学習活動の中で普段使いされている様子がうかがえました。


総合的な学習の時間に防災学習④
⑦「マイタイムラインをつくろう」を行いました。
生徒たちはこれまで学習してきたことを振り返りながら、一人一人の家族構成や地域環境に合わせて、避難するタイミングや場所などを決めておく行動計画を立てました。
これまでの災害で、逃げ遅れたために被害に遭ったケースがあるということを学んだことで、生徒たちは真剣にマイタイムラインを作成し、それをグループで発表し合いました。
また、自分だけではなく、祖父母や小さな妹、ペットのためにどういう準備や心構えが必要かということも考えていました。
防災学習を通して、自分や家族の命を守ろうとする意識を高めると同時に、先を見通して行動することの大切さを学ぶことができました。




3学期は次の学年へのゼロ学期と言われています。
1年生は来年度に向けて、「終わりの会を充実させよう」という活動を始めました。
学級担任が各クラスの終わりの会の様子を撮影し、それを順番に全てのクラスが視聴します。事前に学級委員長会がロイロノートでアンケート(座る姿勢は良かったか、発表時の声は大きかったか等)を作成しており、視聴後は各自がタブレットにて回答します。全てのクラスのアンケート結果が出たら、他のクラスからの意見を参考にして、自分たちのクラスがどうだったか振り返り、今後に生かしていきます。
今日は、1年1組でした。明日以降、順次していき、自分たちでの気づきを大事にしたいと思います。
立派な先輩になれるよう、意欲的に活動しています。


学級委員長会がアンケートを作成しています。写真右は動画視聴中です。


動画視聴後はタブレットを使って真剣にアンケートに回答しています。
総合的な学習の時間に防災学習③
⑤「災害用伝言ダイヤルって何だろう」
⑥「いざというときは助け合おう」を学びました。
【生徒の感想】
〇「災害用伝言ダイヤルについて初めて知った。家族と一緒にいない時間もあるので、ぜひ活用したい。」
〇「今日家に帰ったら、どの番号をダイヤル171に登録するか家族で話し合いたい。」
〇「東日本大震災のときのラーメン屋さんに感動した。」
〇「自分がされて嬉しいことを誰かにしてあげられる人でいたい、という言葉が響いた。私もそんな人になりたい。」
生徒たちは災害が起こる前にできる準備があることや、自分だけではなく困っている人に寄り添い、支え合うことの大切さを学びました。
次回は、
⑦「マイタイムラインをつくろう」を、学習します。




本校では、12月から各教科において、授業研究が行われています。
本年度より新学習指導要領が完全実施となり、「主体的・対話的で深い学び」を授業改善の視点として、よりよい指導法を探究しています。
また、一人一台端末の配布により、タブレットの効果的な活用についても現在、研究中です。
どの授業においても、生徒の発想や意見に創造性と柔軟さを感じました。
各教科等の学習を通して、これからの時代を生きる子どもたちに、多面的なものの見方・考え方ができるように資質・能力を育てたいと考えています。
【保健体育科】
バレーボールの学習において、攻撃方法を考える。


【音楽科】
筝を使って創作活動。物語に音楽をつける。


【理科】
多くの実験を通して、音の伝わり方を実感を伴って理解する。

【社会科】
長く続いた江戸幕府はどうして滅亡したのだろうか。

【英語科】
「Who is my hero?」 英語で分かりやすく相手に伝える。

【国語科】
登場人物の心情の変化を考え、読みを深める。


総合的な学習の時間に防災学習②
③「ハザードマップを確認しよう」
④「非常持ち出し袋について考えよう」を学びました。
【生徒の感想】
〇「自分の家は内水氾濫という災害の危険性があることを初めて知った。」
〇「マンションにいることの方が安全な場合があり、家の中に食料を備蓄しておく大切さを学んだ。」
〇「我が家の防災グッズにはまだまだ足りないものがたくさんあった。」
〇「季節によって防災グッズの中身が変わることに気付いた。」
生徒が資料や実物を基に深く追求することで、災害を他人ごとではなく、自分のこととして学び、実生活につながる充実した学習となりました。
次回は、
⑤「災害伝言ダイヤルって何だろう。」
⑥「いざというときは助け合おう」を、学習します。




1年生を対象に、愛媛大学防災情報研究センターと連携して、3月までに10講座の『 防災教育 』を学習します。
本日、第1講座「防災教育オリエンテーション」、第2講座「災害について学ぶ」を実施しました。
防災とは、①災害を未然に防ぐ、②被害の拡大を防ぐ、ことです。
南海トラフ巨大地震(予想)や「地震災害、河川洪水、土砂災害」の過去の歴史をビデオや資料等で振り返りながら、
【この地域で命を守るために。みんなが安全・安心に生活するために】
自らできることは何かを考え、行動することの大切さを学びました。




次回は、③ハザードマップを確認しよう、④非常持ち出し袋を考えよう、を学習します。