生徒の作品を紹介します。
3年生R.Fさんの水彩画「梅雨の晴れ間」です。
池とアジサイが、画面の中でほぼ同じ面積でバランスよく配置されています。
手前のアジサイは、丸まった花のかたまりも葉もしっかりと立体的に描かれています。青紫と赤紫と緑色が透明感や涼しさを感じさせます。
奥の池には、ハスの葉とそれに乗った一匹のカエルがいます。カエルは少し遠くを見つめているようです。
よく見ると池の水面はかすかに波立っており、そこに写る淡い雲と帯のように見える青い空が、雨上がりのひとときを表現しています。
しばらく眺めていても飽きの来ない、すばらしい作品です。

現在、松山市に土砂災害「警戒レベル4」が発令されています。本日の本校における部活動は、全面停止(一日中)とします。
大雨で、地域の河川も増水しています。今日は、家庭で過ごすなど、安全確保に努めてください。
29日(木)、表彰伝達式がありました。市総体の表彰が主なものでした。
校長先生からは、広い松山市の中で、最上位の成績をあげたことはとてもすばらしい。県大会でも松山市の代表として戦ってきて欲しい。また、市総体で引退することとなった3年生に向けて、悔しい思いも、部活動でしか得ることのできない貴重な体験。それは、今後の皆さんに生きてくるので、信じてこれからも頑張って欲しい。1・2年生には、先輩や同級生の姿から学び、次に生かして欲しい。というお話がありました。




生徒の作品を紹介します。
3年生I.Kさんの絵画「鳥さん」です。この絵はコンピュータの描画ソフトで描かれたものです。と言われなければ分からないほど、自然なタッチが印象的です。
作者は、「義務教育最後の年を迎えた3年生を、巣立ち前の若い鳥の姿として描いた」と言います。
青い空、沸き上がる白い入道雲、緑の丘の背景に加え、主人公の柔らかな羽毛や遠くを見つめる澄んだ瞳など、若さと明るい希望を感じさせる作品です。

21日(水)の6校時、「わくわく出前教室」として元小学校長の乘松秀樹先生に来ていただき、3年生が国際理解に関する講演会を行いました。
乘松先生は3年間、マレーシアのクアラルンプール日本人学校で勤務された経験があり、①日本人学校、②マレーシアの歴史や文化、習慣、③過去の戦争、④SDGsなどについて、経験を基にした話をしてくださいました。生徒たちは乘松先生の話に熱心に聞き入り、「マレーシアと日本の相違点をよく知ることができた。」「マレーシアには異なる民族がたくさん住んでいるが、誰に対しても平等に接している素敵な国だと思った。」「今日の話を聞いて、自分が外国の方と関わることがあれば、乘松先生のように互いの国の良さを尊重し、同じ人間として差別することなく、良い付き合いをしていきたいと思った。」などの感想を持っていました。


