臨時休業中の過ごし方については、以前にもお知らせしたとおりですが、
運動不足等によるストレス解消について、松山市教育委員会から次のような留意点の連絡がありました。
〇健康保持の観点から、運動不足やストレスを解消するために外出して運動する場合は、
安全な環境の下でジョギングや散歩などの日常的な運動を行うこと。
〇一度に大人数が集まって人が密集する運動とならないよう配慮すること。
〇道路等での遊びは、重大な交通事故につながるため行わないこと。
以上のような点に注意し、新型コロナウイルス感染症の予防に努めながら、適切に運動も行いましょう。
本日、勝山中学校第73回卒業証書授与式が挙行されました。
やや寒く、花冷えといった言葉がふさわしい一日でしたが、
凜とした空気の中、厳粛かつ温かみのある式を行うことができました。
今年は、コロナウイルス感染症の対応のため、卒業生と保護者のみの式となりました。
また、国歌や校歌も声に出して歌うことはありませんでした。国歌は演奏のみとなりました。
本来ならば、式典の最後に記念合唱を歌う予定でしたが、これもできませんでした。
でも、校長先生の温かい励ましの言葉や代表生徒の「旅立ちのことば」により、
感動的な卒業証書授与式となりました。
また、3年部の先生方が準備してくれた「フェアウェルギフト」として、
これまで教えてくださった先生方のビデオレターをのせた3年間のあゆみの映像は、
一人一人の心を打つすばらしいものとなりました。
この映像の中で、記念合唱「ふるさと」「群青」を披露し、
会場全体が感動の心でいっぱいになりました。
卒業証書授与式が終わった後、各教室で学級担任から卒業証書を一人一人受け取りました。
最後の学級活動では、これまでの思い出をかみしめるとともに、
これからの旅立ちを祝福する姿があちこちで見られました。
卒業生のこれからの人生に幸多からんことを願っています。
















松山市教育委員会の指導により、修業式は実施しないこととなりました。
ただし、修了証(通信簿)を3月25日(水)にお渡しすることは、次の要領にて可能となりました。
〇個別懇談のように生徒の登校時刻をずらして設定し、各教室で学級担任から個別に配付する。
〇当日、生徒が登校して修了証を受け取ることが難しい場合は、保護者のみの受け取りや後日の受け取りも可能とする。
修了証配付の日程や方法は、検討中ですが、
午前は2年生、午後は1年生に登校時刻を割り振るなど、分散させて登校時刻を設定する予定です。
詳しいことは、ホームページで後日(18日予定)お知らせしますので、よろしくお願いします。
卒業生へ贈る言葉を在校生代表の南館さんが用意をしていました。残念ながら直接伝えることができなくなりましたので、文章を掲載しておきます。3年生だけでなく、1・2年生もこの言葉を読んで、卒業をお祝いする気持ちを持つようにしてください。

今日3月11日は9年前、東日本大震災が発生した日です。1万5千人以上の方が亡くなり、今なお、2千5百人以上の方々が行方不明です。今日14:36には全国で黙とうが捧げられます。
本校の先生のお知り合いの方に、震災当時に福島県で教壇に立たれていた方がいらっしゃいました。震災後、数日経ってやっとつながった電話の中でその方が「僕は大丈夫なんですけど、子どもたちがいないんだよね。」という言葉を聞いたとき、返す言葉がなかったそうです。
3年生のみなさんが卒業式で歌うために練習していた「群青」ができたいきさつは、音楽の授業で学習したと思います。残念ながら披露はできませんが、真剣に練習に取り組んだその思いはきっと届くことでしょう。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。